Monday, April 03, 2006

証券会社での講演会


証券会社での講演会
最近の株価の好調に伴い、証券会社も元気だ。
お客さんを集めて、講習会を開催している。
「今後の株価動向」等の株と直結した話題の話が殆どである。
そんな中、柔らかめの話しをして欲しいと「ゴルフ上達法と目標設定の大切さ」と題したお話しをさせていただいた。
 「多くのゴルファーは「ゴルフが上達したい」という願望を持っている。 にもかかわらず自分が望んでいるような上達が出来ないのが現状である。 どうしてなのだろうか。 それに関係して興味深い調査がアメリカであった。 ミシシッピー大学卒業生が40年後どのような生活をしているかを調査した結果である。 「3%―大成功、10%-かなり成功、60%-まあまあ、27%-他人の世話」 卒業時の能力がそんなに変わらないのにもかかわらず、どうしてこのような差がでるのか。 この調査の面白いところは、%だけにとどまらず、どのようにして成功したかを調査したことだ。 その結果明らかになったのは、「大成功者は明確な目標を持っていた。 かなりの成功者は漠然とした目標をもっていた。 それ以外の人は目標がなかった。」とのことだ。 「人生を成功したい」という願望はだれでも持っている。 しかし具体的な目標に置き換えて到達するまで実行する人は少ない。 例えば「金持ちになりたい」ではなく「5年後に500万円つくる」とか「英語を上達したい」ではなく「来春英検2級に合格する」という願望から目標への転換が必要なのだ。 目標とは期限を設定した具体的な願望だ。 期限を決め、より具体的な目標をたて計画表に落とし込めば、それに到達するためにやらなければならない事がより明確となる。
 ゴルフの場合も同じことが言えるのではないか。 ただ「上達したい」と願うだけではなく、「1年後にシングルになる」という目標が決まれば到達までの手段が明らかになってくる。 しかし人間は元来弱いもので、上達したいという願望を持っていても、自ら期限を決めて目標を設定する者は多くない。 ましてその目標に向かっての練習を継続して実行するケースは極めて少ない。 それをサポートするのが我々インストラクターの役割だ。」
ゴルフホームドクターの宣伝を兼ねて、どこでも呼ばれれば出て行く小生です。
平成18年4月4日

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