Saturday, November 11, 2006

百田尚樹著「永遠のゼロ」


百田尚樹著「永遠のゼロ」




前回、読んだ硫黄島の物語同様に涙なくして読むことが出来ない小説。
特攻隊員だった亡き祖父のことを、生存者に会って話を聞く。
自分が生まれる遥か前の戦争末期の事を、その当時を伴に行きぬいた人の話は重い。
ほろほろ頬を落ちる涙で、布団がぬれた。
未だに世界の何処かで、人を殺しあう戦争が続いていることは、嘆かわしい。
平成18年11月12日

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