Monday, April 10, 2006

ドラマが尽きないマスターズ


凄い!ドラマがいっぱいの今年のマスターズ


70回記念の今年のマスターズ。
3日目の4時間を超すサスペンドから最終日の長丁場。
好天になった最終日は、オーガスタ特有のガラスのグリーンに戻った。
20年前の第50回大会では、ジャック・ニクラウスが46歳で優勝した。
60回大会は、グレッグ・ノーマンが最終日に6打差のリードを守る事ができなかた。
ニック・ファルド優勝したというよりも、グレッグ・ノーマンが崩れていくのが記憶に残った試合ではないだろうか。
小生も、現地で取材をしていて、3日目を終わった時点で、
「グレッグ・ノーマンの優勝間違いなし!」とリポートしてしまった。

今年は大混戦のなかで、色々なドラマに魅了された。
オラサバルの激しい追い上げ。
片山晋呉の健闘。
タイガーのスーパーショット。
最終組のミケルソンとカプルスが、お互いのプレーをたたえ合いながらのプレーに真のスポーツマンシップを感じた。
競技することを楽しんでいた、フィル・ミケルソンが、2回目のグリーンジャケットを獲得した。

10年前、小生、最終日の翌日に、プレーする機会に恵まれた。
ガラスのグリーンは、その傾斜の凄さに驚かされた。
グリーン斜面に止まったボールが、近づく足音で動きそうなのだから。
グリーンを狙うショットが、まさしくピンポイントとなる。
レンタルクラブで81ストロークであった。

テレビを見ながら、尽きることのないオーガスタでのドラマを楽しんだ。
平成18年4月11日

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