Friday, August 18, 2006

坂田塾神戸校

坂田塾神戸校

坂田塾の神戸校の親睦競技会に参加させていただいた。
「ジョルフルスマウラパーク」という練習場の中山社長が事務局長をしている。
高校1年生の娘さんは、今年の関西女子アマに優勝した。
高校三年生の長男は、滝川第二高校のゴルフ部のキャプテン。
ジュニアと一緒に回ると、自分の若い時のことを思い出し、懐かしく思う。
小生の場合、親父から「ゴルフをするな」と言われてきた。
両親の理解があり、ゴルフ練習場とゴルフ場を無料開放してもらい、コーチや理解者にサポートされている坂田塾生を見て、うらやましく思った。
口幅ったいが、最後に皆さんの前で以下の話をさせて頂いた。

『「病気になって初めて、健康のありがたさが分かる」と聞いたことがあるでしょう。
日頃の当たり前に行っていることが、実は、多くの人のサポートの上に成り立っている。
小生の場合、ゴルフをする事が悪い事をするような、後ろめたさがあった。
皆さんは、両親をはじめ、コーチや、多くの人のサポートを受けて、大手を振ってゴルフが出来る環境である。
しかし、世間では、皆さんのように恵まれずに、ゴルフをしたくても出来ない人がいる。
両親、コーチ、ゴルフ練習場、ゴルフ場、サポートされる全ての人々が、1人でも欠ければ、今のゴルフができる環境は不可能となる。
病気になって初めて健康のありがたさが分かるのと同様に、ゴルフが出来なくなってから、ゴルフの楽しさを見つけるのではなく、自分の現状を見つめて、今の環境に感謝すれば、ゴルフへの取り組み方も変わってくるはずです。
そんな気持ちになれば1球の重みや1打の大切さを更に感じて、更なるステップアップがなされる事でしょう。
生意気な説教ですが、今後の日本のゴルフ界を背負って立つ皆さんの頭の片隅に残れば幸いです。』
平成18年8月19日

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