東野圭吾著「赤い指」に、ちょっと泣けました
親友の千代勝チャンが薦めてくれた「赤い指」。
「容疑者Xの献身」で直木賞を受賞した東野圭吾氏の最新作。
前作の容疑者X---では、主人公の旧友の大学教授が事件解決を導くキーパーソンであった。
今回は、従兄の先輩刑事がベテランぶりを発揮する。
家庭の中にある、いろいろな問題と年老いた母親の想いが絡まった小説。
最後の場面では、ちょっと泣かされた。
母親の子を想う深さが出ていた気がする。
「お袋の七回忌に読みました。先輩にもお勧めします」と千代勝ちゃん。
良書を紹介してくれて、ありがとう。
平成18年9月30日
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