Monday, October 30, 2006
Sunday, October 29, 2006
同志社 秋の集い
同志社 秋の集い
「同志社 秋の集い」 が行われた。
同志社大学法学部の村田晃嗣教授の「日米関係の現状と将来の課題」の講演を頂いた。
「政府間の外交だけではなく、学校間、会社単位をはじめ民間の交流が大きなポイントを締める時代になってきている。」
先生の言葉をかみ締めながら、小生も微力であるが、民間外交を重ねていきたいと気持ちを新たにした。
恒例の抽選会では、小生がデジカメ&プリンタセットの豪華賞品に当たるラッキーがあった。
のどから手が出るほど、欲しかったのであるが、、、
悲しいかな、幹事役としては受け取ることが出来ず、権利放棄した。
残念!
例によって締めは、みんなで肩を組んでのカレッジソングを合唱した。
平成18年10月30日
Saturday, October 28, 2006
ニッセイゴルフコンペでレッスン会
ニッセイゴルフコンペでレッスン会
日本生命のゴルフコンペで、レッスン会を行った。
プレー前に、スイングレッスンすると、バラバラになる。
スイングを考えながらでは、プレーに集中できない。
したがって、スイング分析は、プレー終了後に行う。
スタート前のレッスンは、パターに限る。
練習グリーンで、当日のグリーンのスピードを確かめる。
フラットなラインの15ヤード、そして上りと下りの15ヤードを練習する。
3パットをなくす為には、距離感をつかむ事が第一。
次は、ストロークの練習とカップインの練習。
パターレッスンは、その場で効果がすぐに出る。
その結果、ベストスコアー更新される人も少なくない。
プレー終了後に、スイング分析を行う。
パソコン上で、好みのプロのスイングを比べてみると、違いが一目瞭然に分かる。
理解してもらった、その場で正しいスイングを体感してもらう。
大変好評を頂いたレッスン会であった。
平成18年10月29日
Friday, October 27, 2006
ジョー・ティールプロとの対談
ジョー・ティールプロとの対談
朴・セリをはじめ200人以上のプロを見てきたアメリカPGAマスタープロに直接聞きました!
大東将啓:朴セリをはじめ韓国人を20年来教えてこられて、彼らの強さの源は何でしょうか?
ジョー・ティール:色々な理由があります。
まず一番は、韓国では、欧米に比べて女性の社会的地位が低いのです。
実力で勝負できるゴルフで韓国女性が強いのも、反骨精神のようなところがあるのでしょう。
また、中学生時から、スポーツ専科制度があり、学校での勉強が毎日1時間だけで残りの7時間をゴルフに費やすカリキュラムになっています。
大東:義務教育の時からですか?
ジョー:そうです。
中学と高校では、スポーツ専科生は、ほとんど教育を受けていません。
私自身は、そのようなシステムには反対です。
プロとして大成するのは、2%以下の人間です。
教育を受けることなく育った大多数の生徒が、ゴルフ以外で人生を成り立てなければならないのですから。
大東:女子に比べて、韓国男子がプロとして大成していないのは、どうしてでしょう?
ジョー:やはり、男子の場合は、2年半の徴兵制度が影響しているのでしょう。
日本アマを3年連続で韓国男子が優勝しましたが、徴兵に行く前です。
2年半のブランクはやはり大きいと思います。
大東:日本人プレーヤーの場合はどうですか?
ジョー:多くの良いプレーヤーがいます。
ゴルフオーラ(ゴルフのスキル)が、素晴らしいです。
しかし、それだけでは世界で勝てません。
フィジカルオーラ、メンタルオーラ、エンバイラメントオーラの全てが揃う必要があるのです。
ゴルフへの目的が一番大切になってきます。
熱い思いとでも言うのでしょうか、強い意志さえあれば、補えることが多いです。
「練習しなければ、いけない。」と考えるのではなく、
「練習したい。」と自ら思う状態になることです。
大東:日本のティーチングプロに関してはどうでしょう?
ジョー:ゴルフスイングを教えることは、さしたる難しいことではありません。
重要なのは、メンタル面や人生全体をサポートすることが重要です。
大東:私自身もゴルファーのトータルサポートを目指して切磋琢磨しています。
ジョー:自分自身も、日々勉強です。
毎日トレーニングを欠かしません。
100人ほどのティーチングプロを見させていただいていますが、勉強熱な方は20人ほどです。
毎日、切磋琢磨して研究することが大切です。
大東:ジョーの今後の夢を聞かせてください。
ジョー:現在、日米で25名づつトップ選手を見ています。
彼らのゴルフだけに携わるだけではなく、人生も一緒に歩んでいければと考えています。
大東:話題は変わりますが、安倍新首相の印象は、どうですか?
ジョー:なかなか良いですね。
温和な雰囲気の中にしっかりした主張をする姿は、共感を得られます。
北朝鮮の核実験に対しての素早い対応は、素晴らしかったですね。
大東:ジョージ・ブッシュ政権を、どのように考えていますか?
ジョー:ジョージ・ビュッシュは、悪い人ではないのですが、賢い人ではありません。
アメリカ人が外国からあまりにも嫌われる政策をとっています。
大東:アメリカのスタンダードを世界に押し付けて、世界の警察を名乗っている感じは否めないですね。
ジョー:ジョージ・ブッシュの話し方を誰が快く思うのでしょうか?
9.11以降、世界が大きく変わりましたが、「売られた喧嘩を買う」姿勢では、世界平和は訪れることはないでしょう。
大東:今後も小生をはじめ、日本ゴルフ界をご指導のほどよろしくお願いします。
ジョー:11月に新しい日米で、書籍を出版する予定です。
トランスクリプトを送りますので、マサに是非、推薦文を書いて下さい。
大東:大変、光栄です。
ますますのご活躍をお祈りいたします。
http://www.seattleinternationalgolfacademy.com/pages/joethiel.html
平成18年10月28日
Tuesday, October 24, 2006
Monday, October 23, 2006
ジョー・ティール氏の来訪
ジョー・ティール氏の来訪
アメリカPGAマスタープロのジョー・ティールプロ。
朴・セリをはじめ、湯原信光、服部道子、飯島茜、不動裕理プロなど200名を超えるティーチングプロを教えてきた。
ミズノゴルフスクールのチーフインストラクターとして毎年4,5回来日している。
敬虔なクリスチャンで、大変な親日家でもある。
小生の師匠として、15年来、色々教えていただいている。
忙しいスケジュールのなか、大阪の事務所に来訪いただいた。
58歳とは思えないスリムな体型をキープしているのは、毎日のトレーニングを欠かさないから。
今朝も5時に起きて、大阪城の周りをジョギングしたという。
自宅では、3種類のマシーンジムがあり、日々身体のベストコンディションをキープしていると言う。
見習いたいが、小生には出来そうもない。
平成18年10月27日
Sunday, October 22, 2006
Saturday, October 21, 2006
Friday, October 20, 2006
Thursday, October 19, 2006
コースデビューされた成松さん
コースデビューされた成松さん
誰でも、最初はあるものです。
成松さんも先日、コースデビューをされました。
「ブレザーを着ていく必要があるの?」
「ボールは、いくつほどいるの?」
とにかく不安が一杯なものです。
ゴルフに関しては、ルール、マナーがうるさく、進行にも気をつける必要がある。
緊張で、ボールが思うように当たらない。
同伴プレーヤーだけでなく、後ろの組にも気を使う。
最初のラウンドでゴルフが嫌になる人も少なくない。
そんなゴルファーをサポートするのが、ティーチングプロの役割。
「段取り上手」は、仕事を効率的にこなす以上にゴルフプレーでも重要だ。
1.次に打つクラブをあらかじめ手に持つ。
2.自分のボールの行方を、近くの目印と一緒に覚えておく。
3.予備のボールをポケットに入れておく。
4.グリーンサイドでは、次のホールの方向にクラブを置いておく。
5.他人の打つボールを見ておく(安全上と情報を得るため)。
6.次に打つべきプレーヤーを把握しておく。
ちょっとした工夫次第で、驚くほどスムーズなプレーが可能となる。
平成18年10月20日
Wednesday, October 18, 2006
ティーチングプロ要請コースの国沢さん
ティーチングプロ要請コースの国沢さん
ティーチングプロ要請コースの国沢さんが、関西ゴルフ練習場連盟の研修会テストに合格した。
今まで幾度となく、失敗していたテストであった。
今回も午前中のハーフはふがいないものであったのだが、午後から1アンダーの35で巻き返したとの事であった。
国沢さんの経歴は、ちょっと変わっている。
現在、テレビタレントとして活躍中。
テレビ番組の再現フィルム等で、この顔を見られた方も多いのでは、、、!?
また、小学生の非常勤講師もされている。
通りで、レッスン時の説明が小学生にも分かり易く、丁寧なのだ。
ちょっとばかり、遅咲きではあるが、今後東香里ゴルフセンターでジュニア教室を中心にレッスン活動を開始する。
なんたって小学校の先生をしていたのであるから、、、
「親切丁寧で分かり易い、レッスンを心掛けます!」
テレビとレッスン両方でブレークする日も近いのでは、、、
平成18年10月19日
Monday, October 16, 2006
打点がばらばら
打点がばらばら
いろいろなドライバーでの、打点チェックシール。
お恥ずかしながら、小生のもの。
3球づつ試打した結果。
手前のドライバーは、見事に打点がバラバラである。
サイエンスアイで分析結果を見てみると、ボールの打ち出し角度が低い。
ヘッドスピードが47mpsぐらいであれば、打ち出し角度が12度が理想的。
しかし小生の場合、10度を切る。
右肩が突っ込み気味にダウンスイングしているのであろう。
その結果、フェースが“かぶさる”ような感じでインパクトを迎える。
測定を繰り返しながら、右サイドでインパクトを迎えるようなスイングを試みた。
打ち出し角度が増すだけでなく、ヘッドスピードが上がったから不思議だ。
ちょっとしたことなのだが、ゴルフスイングは、繊細で敏感なものである。
平成18年10月17日
Sunday, October 15, 2006
第5回同志社VS早稲田対抗ゴルフ戦
第5回同志社VS早稲田対抗ゴルフ戦
交野カントリー倶楽部において、毎年恒例の同志社VS早稲田の対抗ゴルフ戦が開催された。
当日は、秋晴れの絶好のゴルフ日和。
同志社30人、早稲田25人の参加者。
交野カントリーの藤木理事長もオブザーバー参加された。
藤木理事長は、大阪慶応クラブのメンバーで、例年の早慶戦ゴルフに同志社を加えて、3校対抗ゴルフに発展していくための第一歩としての参加であった。
今までの対戦成績は同志社と早稲田の2勝2敗の五分。
今回の同志社側は、ゴルフ部の出身者や、クラブチャンピオンの強豪を揃えて万全の体制で臨んだ。
その結果、ネット上位15名の合計が、早稲田1157.40に対して、同志社1119.60と実に38ストロークの大差での勝利を収めた。
平成18年10月16日
Saturday, October 14, 2006
新クラブのクラブセッティング
新クラブのクラブセッティング
スリクソンの新しいクラブ、ZR-600。
小生も先月より使用している。
大変、打ちやすく、どちらかといえば、やさしいクラブである。
しかし、何本かの番手が引っかり気味であった。
そこで、日本で有数のクラブフィッターであるゴルフシティーの太田栄造氏の元で調整をすることとなった。
まずは、ライ角度と打点のテスト。
それから、総重量、振動数、ライ角度、バランスなどの測定を行った。
打球テストと測定の結果、ライ角度は問題ない。
それでは、どうして引っかかるのであろうか。
メーカー出荷時に、ネック部分に真鍮をいれてバランス調整を行っているケースがある。
したがって、ネック部分に重量配分が来て、フェースが返りやすくなる。
全てのシャフトを取り外し、ネック部分に入っている真鍮を排除する。
リシャフトの結果、総重量とバランス調整は、フェース裏に鉛を張って行う。
トウ側に鉛を張れば、フェースが返りにくくなる。
手のかかる作業であるが、表面上のバランス調整とは大きな違いがある。
平成18年10月15日
Friday, October 13, 2006
Tuesday, October 10, 2006
目からうろこのパッティング練習機
目からうろこのパッティング練習機
目から鱗のパッティング練習機に、出会った。
フェースがスクエアーに合わせてある。
バックスイングは、強制的に真っ直ぐしか引けない。
フォロースルーも、真っ直ぐしか出ない。
これで打てば、100発100中カップイン。
「そんな練習機だったら、何の練習になるの?」と言う声が聞こえそうだ。
ところが、目から鱗なのだ。
小生、構えた瞬間、フェースが左を向いている気がした。
しかし、打ってみるとボールは真っ直ぐに出る。
小生、バックスイングでヘッド軌道がアウトサイドに出ることが多い。
これは、構えが右を向いて、その補正のためにカット打ちになっている為なのだ。
実際に、真っ直ぐ向いているパターフェースが、真っ直ぐ見えない。
ショックを受けて新たな発見があった、練習機であった。
平成18年10月11日
Monday, October 09, 2006
この方は、誰でしょう?(第三段)
この方は、誰でしょう?(第三段)
見事なあごひげの紳士。
どこかの教授のような雰囲気だが、日本在住の大使である。
どこの国でしょう?
その国は、ワインの生産高が世界第4位。
タンゴも有名。
日本からほぼ反対側の遠い国。
公用語はスペイン語。
サッカーが盛んで、ワールドカップでは強豪国として知られている。
特に1986年の優勝では、マラドーナの活躍が光った。
イングランド戦での、ドリブルでの5人抜きをしてのゴールは、いまだに語り継がれている。
意外と知られていないのが、素晴らしいゴルフ場がある点。
いつの日が、大使の国でゴルフをしてみたい。
飛行機で丸一日掛かるのが億劫だが、、、
平成18年10月10日
見事なあごひげの紳士。
どこかの教授のような雰囲気だが、日本在住の大使である。
どこの国でしょう?
その国は、ワインの生産高が世界第4位。
タンゴも有名。
日本からほぼ反対側の遠い国。
公用語はスペイン語。
サッカーが盛んで、ワールドカップでは強豪国として知られている。
特に1986年の優勝では、マラドーナの活躍が光った。
イングランド戦での、ドリブルでの5人抜きをしてのゴールは、いまだに語り継がれている。
意外と知られていないのが、素晴らしいゴルフ場がある点。
いつの日が、大使の国でゴルフをしてみたい。
飛行機で丸一日掛かるのが億劫だが、、、
平成18年10月10日
Sunday, October 08, 2006
この方は、誰でしょう?(第二弾)
この方は、誰でしょう?(第二弾)
またまた小生の間の抜けた顔、すいません。
昨日の「この方は誰でしょう」の正解は、和田アキ子さんの弟さんでした。
アッ子姉さんに、似てません!?
今回は、第二弾。
写真の雰囲気通り、大変上品で、気品のある女性。
日本で5人しかいない女性知事のお一人。
北海道、千葉県、大阪府、滋賀県とこの方。
つい先日の7月20日に、「もったいない」と、新幹線の新駅建設の凍結を訴えて滋賀県知事に当選した嘉田由紀子さん。
小生の地元のO知事に比べて、どちらも非常に上品な雰囲気の方です。
ちなみに、写真の知事のホームページは下記です。
http://www.pref.kumamoto.jp/governor/links/profiles.html
平成18年10月9日
Saturday, October 07, 2006
Friday, October 06, 2006
Thursday, October 05, 2006
地元で行われた日本女子オープン
地元で行われた日本女子オープン
茨木カントリ倶楽部で開催された、今年の日本女子オープン選手権競技。
JGA(日本ゴルフ協会)のナショナルオープンでは、セッティングが細かく決まっている。
グリーンは速く、そして硬い。
良い天候が続いた3日目には、ステイィンプメーターで11フィート後半のとても速いコンディションであった。
あのマスターズの「ガラスのグリーン」と言われる、オーガスタと同様の速さである。
長いラフ、狭いフェアウエーがショットの正確性を要求する。
小さいグリーン、そして6546ヤードという女子としては距離の長いコース。
今までの女子プロの力であれば、アンダーパーが出ないほどの厳しいコースの中で、優勝スコアーは9アンダーであった。
ゴルフにおいてもトレーニングを取り入れ、男女の差が以前よりなくなってきたのであろう。
平成18年10月6日
Wednesday, October 04, 2006
五木寛之氏の重たい話
五木寛之氏の重たい話
五木寛之氏の話を聞く機会に恵まれた。
「毎年3万3千人弱の方が自殺をしている。」
これは、阪神大震災が毎年4回おきているのと同じ。
広島原爆が、6年に一度、落とされたのと同様の死者の数である。
あるフランスの調査によれば、一人の自殺者の裏には、10人以上の未遂がある。
また、その10倍の自殺願望者がいていると言う。
現在の日本の社会は、衆生が病んでいる。
ストレス社会で、1億「総」鬱病とも言われている。
「心が萎える」ことは、誰でもあること。
だが、うつ病とは区別して、自分と向き合うことが大切。
時には大きく「ため息」をつき、そして涙する。
「多打幾稈 身體好
小多打稈 心情好」
中国のゴルフ場に掲げてあった名文。
たくさん叩けば、身体に良い、少なく叩けば、心に良い。
たくさん叩いたラウンド後は、大きくため息をついて自分と向きあうことも大切かもしれない。
平成18年10月5日
Tuesday, October 03, 2006
アイデアパーソンの土屋プロ
アイデアパーソンの土屋プロ
最近ますます元気な土屋プロ。
ナイショだが、小生の5年後輩とは思えない。
毎年若返っておられるから、女性は恐ろしい、、、
同志社大学ゴルフ部女子のコーチもしている。
この日も、卒業生のプロやトップアマが、レッスンを受けに来ていた。
土屋プロが握っているのが、シャフト2本のクラブ。
シャフトにクラブヘッドは付いていない。
シャフトだけの軽い2本のクラブを、振る。
握り方は2本を縦にして、手の平に合わせるようにする。
この状態で、鋭く素振りをして、ビュッと音が出れば良い。
縦に2本グリップを握ることで、正しいリストの使い方が強制される。
この状態で音が出ないのは、滑らかなリストの使い方が出来ていない証拠。
アイデアパーソンの土屋プロならではの、小道具です。
平成18年10月4日
Monday, October 02, 2006
Sunday, October 01, 2006
どうして韓国選手が、そんなに強いの?
どうして韓国選手が、そんなに強いの?
日本女子オープンで、韓国のチャン・チョンプロが優勝した。
「どうして韓国選手が強いの?」と聞かれることが多い。
小生が思うに、1997年の韓国での通貨危機が関係しているのではないだろうか。
「ゴルフ選手と国の経済が関係している?」と思われるかもしれないが、、、
韓国経済はIMF管理体制のなかで、厳しい緊縮政策がなされ1998年のGDPは-6.7%となった。
国民からも金製品の拠出をはじめ、かなりの犠牲が強いられたという。
戦後、資源のない日本が加工貿易に徹して奇跡的発展を成し遂げたように、がむしゃらに頑張るしかなかったのではないだろうか?
国や社会に頼ることができず、すべては自分の力で生きていかなければならない。
米国プロゴルフ界で活躍している韓国人選手のほとんどが、家族ともども祖国を離れてゴルフに打ち込んでいる。
そんな、排水の陣で戦っているからこその強さではないだろうか。
すべてが恵まれた、ぬるま湯状態の日本社会では、太刀打ちできない、そんな強さを改めて感じさせられた。
平成18年10月2日